秋は過ごしやすい季節で私も大好きですが、秋になった途端に急に老ける気がしませんか?
鏡を見てドキッとすることもあります。
秋はいろいろと肌の悩みを抱えている人も多いですよね。
今回は、秋は老けやすいのか?、秋の肌悩みについて検証したいと思います。
対策や必要な成分も紹介しますので、参考にして下さい。
秋の肌悩み

はじめに、秋の肌悩みは次の4つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
夏を乗り越えた肌の疲れ
秋の肌悩みとして、夏を乗り越えた肌の疲れからさまざまなトラブルが起こります。
夏の紫外線により皮膚のバリア機能はかなり低下しており、ダメージと疲労が蓄積した状態です。
この為に、くすみや毛穴の開きやたるみ、ほうれい線などが夏の終わりは目立ちます。
また紫外線を浴びてメラニン色素が増えることで、シミやそばかすが気になる人もいるでしょう。
夏を乗り越えた肌の疲労は、相当なものです。
一体どうすれば良いのか、対処法は後ほど詳しく解説します。
季節の移り変わりの肌の乾燥
秋に入ると大気の乾燥度数がどんどん高くなり、肌の乾燥に悩む人も多いです。
スキンケアで保湿しているのに肌の潤いがなくなりカサカサするとか、唇の皮むけが気になるとか、乾燥による小ジワが増えたなど。
また乾燥しやすくなると、化粧乗りも悪くなります。
ファンデーションが肌に馴染まず、不自然な仕上がりになったりメイク崩れがひどくなったりと、化粧がうまくいきません。
その他、乾燥によるかゆみや肌荒れ、アトピーがひどくなるなどのトラブルも起きやすいです。
秋の花粉やアレルギーによる肌荒れ炎症
秋も稲などの花粉がありますし季節の変わり目でアレルギーが出やすい人も多いでしょう。
私も経験ありますが、外出先から帰宅した途端に肌が赤くなったりピリピリ痒くなったり。
蕁麻疹のようにブツブツできるとかにニキビが出るなど、とにかく秋の肌は敏感です。
大気の汚れや花粉から肌を守るには、低刺激で化学物質フリーの天然保湿クリームで肌を保護するのがおすすめです。
また丁寧でサッと汚れを素早く落とすクレンジングも重要と言えます。
クレンジングはゴシゴシ洗うことと時間をかけること、洗い過ぎはNGです。
春夏向き化粧品のままで秋肌に合っていない
秋になったのに、春夏もののスキンケア用品やメイクアイテムをまだ使っているせいで、肌の状態が新しい季節に追いつかない人もいます。
大気の状態や乾燥度などが変わっているのに、夏のケア用品のままでは肌の保湿が足りません。
すべてを季節ごとに変えるのは経済的にも大変ですよね。
最低限変更したいのは、化粧水とファンデーションの2つ。
化粧水は「しっとりタイプ」に変えましょう。
ファンデーションはパウダーからリキッドやクッションファンデに変えるのが良いと私は思っています。
秋におすすめのスキンケア用品とファンデーションに関しては、後で詳しく見ていきましょう。
秋が1番老けやすいの?

秋が1番老けやすいのは私自身も実感していますし、実際1年の中で秋が最も肌の疲れが出やすい時期と言えます。
なぜなら、真夏の紫外線と暑さによるダメージを肌が受けた後だからです。
地球温暖化により年々夏の気温が高くなっていることは、皆さん痛感している現状でしょう。
これだけの暑さ、肌も相当な負担です。
日焼け止めや日傘や帽子やらで紫外線対策をしたとしても、そもそも日焼け止めや厚塗りメイク、クレンジング自体が肌に負担をかけています。
日焼け止めを塗り厚塗りしたメイクを一生懸命クレンジングで落とす作業に関して、真夏は特に頻度が高くなるはずです。
さらに暑さにより体力も奪われ免疫も落ちるので、肌本来の肌力も弱まりさまざまなトラブルが生じやすいと言えます。
いずれにせよ、そんな過酷な夏を乗り切った肌は、非常にお疲れ状態です。
秋が1番老けやすい?秋の肌悩みと必要な成分や対策法4選!

さまざまな秋の肌悩みについて、何とかできないのか、どうすれば改善できるのか、対処法をまとめてみました。
夏の終わりから始めたほうが良いこともあります。できることからさっそく実践してみましょう。
1.スキンケアをしっとりタイプに変える
夏が終わったら、スキンケア用品やコスメ用品を秋向けに変えるようにしましょう。
夏はあまり保湿力が高いスキンケア用品を使っていると、肌がべたつく人もいます。
しかし秋になっても、まだ夏に使っていたケア用品のままでいると、反対に今度は肌の乾燥を防げません。
秋になったなら、まず化粧水は同じシリーズでも「しっとりタイプ」に変えたほうが良いですね。
成分的には、ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲン、ライスパワー、レチノールなどがしっかり配合されているものに変更しましょう。
またファンデーションも、夏場はサラサラのパウダータイプを使っていても秋になるとクッションファンデーションのように潤いたっぷりしっとり目に仕上がるものを使うのがおすすめです。
ちなみに私は、【WATTLE-ワトル】のクッションファンデを気に入って使っています。
クッションファンデのメリットについては、こちらの記事に詳しく書いていますので参考にして下さい。
2.ビタミンCを食べ物+スキンケアで補う
夏の紫外線で増えたメラニン色素を抑制してくれるのが、抗酸化作用の高いビタミンCです。
ビタミンCを補充すると肌のターンオーバーが活性化されて、メラニン色素でシミになりかけている肌細胞を正常な肌細胞へと導きます。
ビタミンCは保湿成分であるコラーゲンの生成にも役立つので、肌を乾燥から防いで潤いをもたらすためにも必要です。
ビタミンCは、食べ物とスキンケアの双方から補うようにしましょう。
ビタミンCが多い食べ物
レモンやオレンジなどの酸っぱい柑橘類にはビタミンCが豊富です。
そのほかキウイフルーツやトマト、イチゴやピーマンもビタミンCがたっぷり含まれています。
秋ですのでイチゴは時期が違いますが、ビタミンCが多い秋野菜のサツマイモやレンコンがおすすめです。
サツマイモやレンコンはビタミンがでんぷん質によってコーティングされており料理の際に栄養が損失されませんし、土野菜で食物繊維やカリウムなどほかの栄養成分もたっぷり摂れますよ!
ビタミンC誘導体でスキンケア
肌に直接ビタミンCを補うには、ビタミンC誘導体配合のスキンケア用品を使うと良いでしょう。
私も使ったことがありますが、ドクターシーラボVC100エッセンスローションは、夏の終わり~秋にかけてのシミ予防対策に最適です。
ほんのりとオレンジのような爽やかな香りが私は好きでした。
高浸透型ローションで、秋肌にしっとりと染み込むような感じで、シミを防ぎ美白肌へと修復してくれます。
そのほかにも、ビタミンC誘導スキンケア用品には、NオーガニックVCエッセンスも人気があります。
私は使ったことはないのですが、毛穴の開きの予防にも良いとされている人気美容液です。
成分をはじめ、使い心地や香りや価格など、自分に合うビタミンC誘導体スキンケア用品を見つけることが大事と言えます。
3.セラミドで疲れたバリア機能を修復
夏の紫外線と免疫低下で、肌のバリア機能がかなり低下している秋。
肌がピリピリしたりくすんだり、なんだか目立ってきたたるみやほうれいを修復するには、肌のバリア機能を素早く活性化しなければなりません。
そのために必要な成分が、セラミドです。
セラミドがたっぷり配合されているスキンケア用品で、肌の調子を整えましょう。
おすすめのスキンケア用品は、セラミド成分たっぷりで保湿力抜群の【エトヴォス】シリーズです。
私も愛用している【エトヴォス】モイスチャーラインシリーズは、セラミドの力で不安定になっている肌のバリア機能を修復してくれます。
秋肌には是非ともおすすめです。
web限定で、かなりお買い得になっていました。
4.日焼け対策は10月末くらいまで続けよう
日焼け止めや日傘や帽子などの日焼け対策は、夏が終わっても10月末くらいまでは続けることが大事です。
秋に入って少しずつ気温は下がってきても、日差しはまだまだ強いですしアスファルトからの照り返しもあります。
日焼け止めクリームにおいては、SPF30程度の軽めのタイプを使い続けると良いでしょう。
11~14時が最も秋の紫外線が強い時間帯なので、この時間の外出には特に念入りな日焼け対策が必要です。
秋が1番老けやすい?秋の肌悩みと必要な成分や対策法4選!のまとめ
秋が一番老けやすいのは、夏の紫外線や疲労による肌ダメージが凄いからだと分かりました。
秋の肌悩みとしては、夏を乗り越えた肌疲れや季節の変わり目の乾燥、秋のアレルギーによる肌荒れなど。
また、夏向け化粧品を秋になっても使っていることで秋肌が追い付いていないことが挙げられました。
秋肌の悩みへの対処法をまとめておきます。
秋に取り入れたい大切な成分をまとめておきますね!
- ヒアルロン酸
- セラミド
- コラーゲン
- ライスパワー
- レチノール
- ビタミンC誘導体
夏のダメージのせいで老けないように、老けやすい秋も肌悩みに負けずにしっかり対処して美肌を維持しましょう!